Professional information sharing event with Fujitsu, Kansai Pharmaceutical Industries Association (KPIA), Osaka Chamber of Commerce, VTT Research, Embassy of Finland and Helsinki Business Hub. Objective to accelerate in collaboration the digitalization of health and pharma industries in Japan and Finland-EU.
開催日時 : 2018年1月26日（金）16:30 ~20:00 場所: 大阪 メルパルク 5階 会場名 : カナーレ 同時通訳対応
欧州、フィンランドの医薬品市場の現状からヘルスケアにおける技術革新、「ヘルシンキが世界に誇るHUS」、「バイオバンク」という資産、世界トップレベルでの研究と、類をみない国民ID番号制の融合した「デジタルヘルス」の現状をご紹介しながら、日本とフィンランドのシルバー世代の現状に目を向けた講演会を開催。・フィンランドへ進出している日系企業は192社（2016年外務省）
概要：フィンランドはデジタル・ヘルスにおけるリーダーとして、世界的に最も効率的なヘルスケアシステムを有する国のひとつである。その首都へルシンキ地域は、多角的なライフサイエンスの拠点であり、創業の地として豊富な医療技術産業を有している。500超のヘルス＆ライフサイエンス系企業があり、その売上高は1.1兆円規模。2つの世界トップレベルの大学、29,000人もの技術者の人材が確保されている。また、一般の99％が医療研究へ参加し、毎年50万もの新しいサンプルが「バイオバンク」へと集積されている。このように日本の医薬系およびヘルスケア企業の皆様にとってフィンランド・ヘルシンキは新たな事業展開やヨーロッパ地域の拠点、成長のチャンスを模索するのに絶好の都市である。今後、ますます深化する高齢社会の日本において「シルバー世代への新しいイノベーション」とは何かという関心の高いテーマに沿ってフィンランド前首相エスコ・アホ氏の基調講演を含め開催された。
◆関連記事 https://www.yakuji.co.jp/entry63105.html 薬事日報社より
◆更に詳しい情報は、Helsinki Business Hub 次のURLよりご確認ください。
http://www.helsinkibusinesshub.fi/osaka2018/
プログラム
16:30 オープニング■大使・歓迎の辞 駐日フィンランド大使館、東京 ユッカ・シウコサーリ 大使■「ヘルシンキはあなたのビジネス構築にもっともよい目的地、医薬品、ヘルス・ケアの主要動向」ヘルシンキビジネスハブCEO マルヤ・リイーサ・ニイーンコスキ 氏「デジタル・ヘルス及び個人向けヘルスケア」■フィンランドのヘルスデータ解析エコシステム フィンランド技術研究センター(VTT) Technical Research Centre of Finland,VTT. マネージャー カリ・コータマキ 氏■「バイオバンク」 ヘルシンキバイオバンク ディレクター キンモ・ピッケネン 氏■「ガンに対するワクチン接種治療– PeptiCRAd」Scientific and Clinical Development, Valo Therapeutics サリ・ペソネン 氏
■「IoTを活用したQoL向上への共創」富士通株式会社 マネージャー 乗次 啓 氏「シルバー世代の新しい技術革新」■「健康な老いを促す技術の可能性」フィンランド前首相、会長、エグゼクティブ・イン・レジデンス アアルト大学 前首相 エスコ・アホ 氏■「シルバー世代のケアコラボレーション日本とフィンランド－日本の視点からケアロボットの活用 」社会福祉法人 隆生福祉会 理事長 藤本 加代子 氏
■セミナーの司会は ヘルシンキビジネスハブ・シニアマネージャー マルセッロ ヴァン ロッサム氏19:00 交流会 メルパルク館内 3階 「ボヌール」